ライフ・アンド・エンディングセンター (NPO LEC)
「里山ベリートラスト(里山自然葬)でまちと里山に賑わいを」
はじめに
地球温暖化はすでに温暖という表現では不十分ではないかと思われる様相を見せています。
日々の暮らしのはしはしにも二酸化炭素の削減を意識することが求められています。
このような環境の中で、私たちは「里山ベリートラスト(里山保全埋葬預託事業)」を、持続可能なシステムとして事業を確立し、この事業をすすめることによって、自らの終焉を自然保護、里山の活用・保全に役立つ小さな灯火として豊かな緑を未来の子供達への遺産としたいと思います。
埼玉県では全国に先駆け超高齢化時代を迎えようとしており、65歳以上の人口増は急激な勢いですすみます。全国では2020年には3,456万人27.8%と非常に高い高齢者構成が予想され、死亡者数の増大を見込まねばなりません。
2020年には年間死亡者数が150万人に達すると予想されています。このことはすなわち墓の需要増と切り離して考えることはできません。
県内を見回せば、都市周辺の里山や、空き地が次々と墓地開発され自然と景観が失われています。
今後墓地の需要が増えることによりこの状況はますます広がることと思われます。また、核家族化、単身者の増加によって継承者を必要としない墓の必要性も高まっています。墓のあり方も従来の形から合葬、散骨、樹木葬、里山葬と多様化しています。
これまで墓地開発の主体は公共団体、宗教法人、公益法人に限られるとされてきました。墓の需要が増大する今後、墓地開発はこれらの団体、法人に限らず一般社会に門戸を開く方向に進んでいくことが望まれます。
「里山ベリートラスト(里山保全埋葬預託事業)」は貴重な埼玉の里山を活用、保全し、その一部分を墓地の開発に向けることによってこの事業の持続性、永続性を確保するものです。多くの市民の力と行政、企業、地域との共助によりこの事業を発展させることにご理解ご協力を得たいと思います。
| 2008年3月29日 |
| NPO法人ライフ・アンド・エンディングセンター |
| 理事長 須斎 美智子 |
「第2回市民フォーラム「里山ベリートラストで町と里山に賑わいを」
(里山自然葬)
「里山ベリートラスト」(Bury Trust)は里山保全埋葬預託事業です。
第2回市民フォーラムでは、市民が主体になって里山の活用と保全事業を進めるには、この事業の持続性、永続性の保持が求められます。持続可能な事業を創造するためには「里山ベリートラスト」(里山自然葬)は欠くことの出来ないシステムであるということを参加者と共に確認しました。
基調講演で貝山道博埼玉大学副学長は良いシステムだと考える、ただ、墓というのはいろいろの考えがあるので近隣の人たちの理解を得ることが大切と述べられました。
他の発言者もそれぞれの立場から熱のこもった意見を述べられ、会場の参加者と一体になって、今後力を合わせてこの運動を推進するという力強い集会になりました。