ライフ・アンド・エンディングセンター (NPO LEC)

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 エンバーミングはビューイングシステムともいわれ、遺体に防腐保存処置を行うことで、これを施すことによって遺体を美しい状態で長く保存することが出来ます。アメリカでは地域によって利用者が90%を超えるところもあるようです。  ビューイングという考え方により、遺体が美しく長時間保たれることで、これまでと違う葬送の形ができていくことと思われます。

 ◎ エンバ―ミングを詳しく知りたい方はLECへお問合せください。
 ◎ (資料:「エンバーミングの理論と実施」L.G.フレデリック)
 ◎ エンバーミングサイト内関連記事LECだより [No7][No10]

エンバーミングを採用して
2004年4月
LEC会員 吉田哲朗
 はじめに
花祭壇 2001年5月、当時53歳の妻はスキルス胃ガンで余命いくばくも無いとの宣告を受けた。幸い、抗がん剤による延命治療に効果があり、2年ほどは元気に生活をすることが出来た。
しかし、2003年夏には腹水がたまり始め、入退院を繰り返すようになり2004年2月末、ついに力尽きて永眠した。
すぐにエンバーミングを行い、死後7日目の土曜日に通夜を、その翌日の日曜日に告別式を行った。
 採用した理由
  • つらい闘病生活を終えてすぐに火葬にするのはかわいそう。
  • やせ衰え、腹部だけが妊婦のようになった体を元に戻してあげたい。
  • 私も妻も関西出身のため、親族の集まる時間がほしい 。
  • 時間をかけて納得のいく葬儀の段取りをしたい 。
 採用した効果
  • 元気な頃の姿の妻とゆっくりお別れが出来た。
  • サロンバスを借りて関西方面から20人の親族が葬儀に参列できた。
  • 時間に余裕があったので公営の斎場や火葬場が使えた 。
  • その他の葬儀の段取りも十分検討できた。
  • 土曜日と日曜日にかかけて葬儀を行えたので、参列者に都合が良かった。
 費用
エンバーミングの費用は処置費用と遺体の搬送費を含めて20万円以下であった。
これは余分な葬儀費用であるが、時間的に余裕ができたので、公営の斎場および火葬場を使えたこと、また関西からはバスの手配ができ交通費がかなり安く済んだことを考え合わせると、私の場合はエンバーミングによる余分な出費は無く、かえって経済的であった。


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