石の上にも3年今年は樹木葬墓地を
残暑が残る9目21日(日)に、LEC平成15年度通常総会が浦和ふれあい館で開かれました。石の上にも3年といいますが、実際に3年問の活動を通して私たちは多<の人と交わり多<のことを学びました。
平成12年度の4月には所沢市市民ギャラリーで展示発表会を(社)長寿社会文化協会埼玉ネットワークセンターとの共催で1週間にわたり開きました。このとき初めて「樹木葬」について発表し、同時に11O名あまりの賛同署名を集めました。期間中には市民ホール「ミューズ」で碑文谷創氏、中井美紀氏を講師に葬送と相続についての講演会も行いました。
13年度の4月から翌年1月にかけては「LEC葬送10回連続講座」を開きました。開催の報は朝日、読売、うらわ朝日などに掲載されて一般の方々に多数参加していただきました。最終回に開いた「模擬葬」は参加者の共感を呼びました。当日はNHK、埼玉新聞等の取材を受け広<市民の間に伝わりました。
14年度半ばから期末にかけては月に1回くらいのぺースで会員の身内の方などの葬儀の支援をしました。葬送支援は主にワーキンクグループによって行いました。 葬儀の現場に立ち会い、会員の皆さまの葬儀に最初から寄り添ってサポートしています。
8月から始まった15年度には埼玉に「樹木葬」墓地をつくる運動を進めて参ります。 また、会員相互のコミュニケーションの場をもうけ、日頃の思いを発散する場、交流の場、情報交換の場としてぱかりではなく、ワーキンクグループと共にLECの事業と元気な高齢考とを世に発信する「生きのいい」集まりになるようにいたしましよう。会員のみなさま11月には最初の集まりを持ちましよう。
理事長 須齋美智子
平成15年度通常総会が開かれました
総会前には箏とバイオリンの演奏が行われた
平成15年度総会が9月21日(日)午後浦和ふれあい館で開かれました。開会に先立ち午後2時から理事長須齋美智子による「墓あって悩む無くて悩む」、会員の戸塚順子さんの箏、須齋麻里さんのバイオリンの共演で宮城道雄作曲の「春の海」他の演奏がありました。
総会定足数、正会員70名中出席者22名、委任状21名計43名の過半数をもって開かれ、提案された議事について全て承認可決されました。14年度事業報告と15年度事業計画をお伝えします。
14年度事業報告 下の表は平成14年度中の事業につき時系列で示してあります。平成14年度事業報告のうち相談業務は毎週月.水.金の3日間10時から16時まで行っています。「LECだより」は平成14年8月.15年1月4月7月の4回発行しています。リサイクル品店頭販売、フリーマーケットへの参加は随時おこなっています。
| 日 時
| 事 業 内 容
| 場 所
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| 8月 2日
| ワーキンググループ会議(毎週水曜日定例)
| 岸町公民館・LEC
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| 9日
| 理事会(月1回定例)
| 岸町公民館 |
| 13日
| 葬送10回講座 第5回「樹木葬にまなぶ」・懇親会
| ふれあい館
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| 9月10日
| 葬送10回講座 第6回 「成年後見制度」杉山春雄氏
| 埼玉県労働会館
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| 10月 8日
| 葬送10回講座 第7回「遺言・相続・生前契約」早川忠義氏
| 埼玉県労働会館
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| 12日
| 葬送10回講座 第8回「My Will Note」を書く
| 埼玉県労働会館
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| 12月10日
| 葬送10回講座 第9回「私の葬儀プラン」
| 〃 |
| 1月 7日
| 記者会見 (第10回講座 模擬葬について)
| さいたま市記者クラブ
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| 10日
| NHK TV取材( 〃 )
| LECうらわ
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| 14日
| 葬送10回講座 第10回「模擬葬」
| 埼玉県労働会館
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| 15日/16日 | H氏尊父通夜・葬儀
| H会館
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| 2月26日
| H氏納骨法要立ち会い
| 久喜市Z寺
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| 3月19日
| 与野ハウス高齢者支援会議(民生委員、支援員)
| ハウス集会室
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| 20日
| 関東広域コミュニティビジネス推進協議会発会式
| 新都心庁舎
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| 27日
| 健康いきがいアドバイザーOB研修会講座
| 川口西公民館
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| 4月 9日/10日 | M氏尊父通夜・葬儀
| H会館
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| 27日/28日 | M・A 氏通夜・葬儀
| M宅・U教会 |
| 6月15日/16日 | M氏通夜・葬儀
| 松戸市I会館
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| 25日/26日 | K氏尊父通夜・葬儀
| 武蔵浦和会館
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| 7月11日
| 雲母くらぶ葬送講座「墓」
| ほっと越谷
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| 22日/23日 | T氏尊父通夜・葬儀
| T宅<
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| 24日
| 駿台トラベル&ホテル専門学校
ライフデザインコーディネート講義 | 駿台巣鴨校舎 |
平成15年度事業計画
| 非営利活動法人活動事業
| 事 業 内 容
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| 1
| 「もしもノート」作成
| 自己管理は元気な内に。「もしも」に備えてのチェック。
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| 2
| 樹木葬実施への活動
| 候補地を選ぶ。協力者・団体を求める。賛同者を募る。
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| 3
| 相談業務
| 成年後見、葬送、墓、ペットの保護等相談を行う。 当面は月水金、12月からは月〜金の毎日。
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| 4
| 講座活動
| 主催4回連続講座年1回開催、他団体への出前講座を行う。
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| 5
| 広報活動
| LECだより年4回発行。
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| 6
| 書籍啓蒙活動
| 成年後見、葬送、墓等に関する書籍販売貸し出し等。
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| 収 益 事 業
| 事 業 内 容 |
| 1
| 葬送支援事業
| 葬儀相談、企画、施行援助、会員間の手伝い等。 |
| 2
| フリーマーケット
| 店頭販売、各地・団体のフリーマーケットへの参加。
| *ワーキンググループが主体的に参加。各事業は仕事の内容により有償と無償があります。
*他団体との協力行政との協働も行います。ワーキンググループへ会員参加の要望もあります。
知っ得情報≪円満相続≫
和夫さんが53歳で急逝しました。彼は長男で妻と母が遺されました。夫婦に子供はなく、父も既に他界しています。財産と言うほどのものは無かったので、母との話し合いで妻の朋子さんに遺産の全部を相続させることにしていました。
母には他に娘が2人いますが、他家に嫁いでおり実家にはあまり顔を出しません。朋子さんは義母と仲が良く、夫亡き家に義母と住み続けることになりました。
10年後義母も病を得て帰らぬ人になりました。葬儀が終わり1週間ほどたつと遺産分割の話が持ち上がりました。
義母と同居し世話をしてきた朋子さんは何も相続できないことをその時知りました。義母名義の家と土地は売却し代金を娘2人で分けることになったのです。60歳を過ぎた彼女は思い出の詰まった住み慣れた家を出て行くことになりました。
母は朋子さんに感謝し、報いるため遺言を書きたいと思いましたが、あれこれ思案しているうちに死を迎えてしまいました。自分で書くのが難しければ信頼できる知人や専門家に依頼すればよかったですね。
子供のない嫁に家を遺贈することには心情的に難しい面があります。居住中の家、土地以外に財産が無ければなおさらです。信頼できる第三者の意見、要相談のケースです。推定相続人の娘2人を納得させる文言もこの場合には欠かせません。
行政書士 森満夫
「樹木葬」墓地をつくる活動報告「樹木葬」と「散骨」はどう違うの
「樹木葬」が脚光を浴び、自然に帰ることを望む人の数が増えています。それに伴って「樹木葬」と「散骨」(撒骨)の違いが分からないと言う人も多く出てきました。そこで「樹木葬」と「散骨」の違いを会員の皆さまには知っていただきたいと思います。
自然に帰るという考えでは「樹木葬」も「散骨」も同じですが、両者が全く違うのは「墓地埋葬等に関する法律」(墓埋法)の内と外という関係です。「樹木葬」は墓埋法上に規定される「墓地」のなかで土に埋める葬法ですが「散骨」の場合は、墓埋法外ですから、墓埋法で禁じている「墓地以外では遺骨を地中に埋めてはならない」ということを守らなくてはならなりません。
ですから地上に遺骨を砕いて撒く葬法です。両者を同じと考えることは出来ません。中には両方を混同するような表示をしているものがあります。内容をよく調べてから依頼することをおすすめします。
私たちは「樹木葬墓地」をつくりたいと思っています。樹木葬プロジェクトではいくつかの場所を検討しています。また自然保護を目指しおなじような考えをもった人達、団体などに協力を求めて働きかけています。会員の皆さまも一人でも多くの賛同者をお仲間にお誘いください。
樹木葬プロジェクト
≪お目を拝借≫葬送勉強会in朝霞〜〜後から知って後悔しないしないよう〜〜
私達は定年後サービス業界から朝霞市斎場へ転身された方を招いて勉強会を開きました。
お話によれば昨年朝霞市で亡くなった人は生後5日から104歳までの583人。このうち70歳以上が40%、残る60%は70歳以下の人達、年齢が高い人ばかりが死ぬのではありません。
死因の中でお風呂でというのが毎年5〜6人あります。一人暮らしの場合は致し方ないとして、高年齢になったら入浴中は周囲の気配りが必要、早ければ助かる可能性があります。
死期が目前という事を知り家族や本人が相談にきて、細かい打ち合わせをするケースが2・3ありますが「葬式の話など縁起でもない」という意識の人が多いようです。
突然不幸に見舞われたとき、ある程度の知識でもあればよいのですが、知らないため無駄なお金を使ってしまい後で後悔するという人が多いのは大変残念です。
もしもの時はその場で「世間並み・中位で」という言葉は決して使わないこと、業者によって中位の値段が違いますからセット料金が100万円・200万円とあってもその差がどの程度か、葬儀の経験の少ない一般の人には本当に分かりません。世間体、親戚の手前といった考えも時代にそぐわなくなりました。葬儀は遺された者の今後の長い人生を考え、自分の財力の範囲で行うことが大事です。(談)
現場で毎日葬儀を見ている方からのおおいに役立つアドバイスでした。
河野 啓子
編集後記 死生や葬送、墓について考えられるのは平和な社会だからですね。シベリアや南の島には先の戦争で亡くなった方の遺骨がまだ沢山あります。餓死した人が多かったとか、痛ましい限りです。
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